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KTD

最も経済性及び偏心の少ないや正形なプランを前提とした住宅の中に、環境負荷軽減空間として機能する「風のライブラリー」と、それを取り巻く「スパイラルリビング」を持った住空間の提案。

風のライブラリーは、吹抜を含んだ2層空間として建物の中央に配置し、寝室やLDK等各室を空間的につなぎながら、風の通り道をつくりだします。適度な採光と緑の景観を楽しみながら本を読める空間です。

スパイラルリビングは、吹抜を取り囲うように1Fから2Fへと外周部に配置されます。1Fの玄関から2FのLDKへとひとつながりの動的空間となり、910モジュールのパネル工法でつくりながら、空間の拡がり及び奥行きを与えます。

木造パネル工法という規則性のあるつくり方の中で、形としては正形であり、空間としては静的かつ動的空間を内包したこの住宅は、これまでの住宅技術を継承しつつ、新しい空間構成がつくりだされる未来の住宅です。
 

計画地:静岡

用途:個人住宅 

構造:木造

階数:地上2階

規模:108㎡

© 2020 Ryo Otsuka Architects

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