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朝鮮戦争における「38度線」は、軍事的領土として扱われ,人々の憎しみや悲しみを生む境界線だったかもしれない。

 

その境界線は、人の移動を困難にする山脈沿いや川沿いに設定された軍事国境線で、交流の分断を意味する境界線であった。

その悲惨な歴史を繰り返さないために、真実を後世に伝えるために、我々は、朝鮮戦争のメモリアルパークとして今の世代、これからの世代にどのように伝えられるだろうか?

 

国境は、国と国を分断する地図上に描かれた見えない線ではく、互いの違いを尊重しあい、類似する点を共有する為に設けられるべき境界線である。

 

私たちは、このプロジェクトを通じて、38度線の概念を再定義します。

 

その境界線は、人々の分断を生むためのものではなく、歴史の真実を伝え、共有し、今を考えるきっかけとなる境界線である。記憶と忘却、容赦と拒絶、生存者と死者など、様々な感情や状況が混ざりながらも、受け入れることができる山間の自然に溶け込む力強い岩のような存在で、後世に歴史を伝承する為の人々に開かれた境界線である。

計画地:ドング、韓国

用途:メモリアルホール及びメモリアルパークマスタープラン 

構造:RC造

階数:地上2階

規模:3,805㎡