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浅草にある鍼灸院のプロジェクトである。
日常と非日常が混在する場所として、「家のような心地よさ」「ホテルのようなサービス」「別荘のような心地よさ」を目標に計画をスタートした。3つの雰囲気が交差するイメージをそのままプランに落とし込み、ジグザグ形状のプランとした。間口のあまり広くない空間を、奥まで連続させることで、間仕切りが要求される条件の中で、極力拡がりのある空間構成とした。
浅草という立地条件から、和の要素を取り入れたいと思った。ローコストと段階的な改装を踏まえ、最小限の要素で壁を構成するように、間柱と合板による壁のみで間仕切りを構成し、外周部は断熱補強をし、内部環境の調整を行った。
少ない要素で全体を構成することで、全体の統一感とコストバランスを保つよう試みた。
計画地:東京
用途:鍼灸院
構造:RC造
階数:-
規模:55㎡
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