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AIH
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神宮前の裏通りに位置する計画地は、東西側に2面道路があり第一種住居地域に指定されています。住宅と比較的低層なテナントビルが立ち並ぶ場所にテナントビルの計画です。
テナントビルにとって容積率を最大限に消化し収益性を担保すること、魅力的な外観と空間で集客力を向上させる2つの主な設計条件を基に計画を進めています。
このプロジェクトでは、日影の影響を基に収益性と魅力的な外観をつくる試みをしています。クライアントからの要望に対して半自動的に日影規制時間からボリュームを立ち上げ、合理的に敷地形状に落とし込み段々形状の建築を提案しています。
この丘は、各テナントを立体的につなげ、来訪者の動線を外部に向けてそのまま発信します。東側の植栽豊かな丘を登り、西側のEVから降りると全く異なる都市的な外観が現れます。リジッドなビルがまちに対して丘状に開いていくイメージで、集客性を高め都市景観の緑化に努めます。
計画地:東京都渋谷区
用途:店舗
構造:RC造
階数:地上4階
規模:1470㎡
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